トラブルが少ない職業生活を送るために
入社式を終えると、多くの企業ではすぐに新入社員向けの研修が始まると思います。
研修の後で実際に業務をおこなう部署へ配属され、本格的に社会人としての生活が始まりますね。
配属後はいかに社内外の人々に迷惑をかけずに業務を遂行していくかが重要になります。
今回はトラブルの少ない職業生活を送っていくために、社内でやってはいけないタブー行為を10個選んでお話していきます。
もし犯してしまっている事項があった場合は早めの改善を心がけましょう。
上司や先輩との関係を悪化させないようにしよう

入社してしばらくの間は、多くの上司や先輩からの指導を受けながら仕事のやり方、ルール等を身に付けていきます。
社内でのあなたの成長を手助けしてくれる上司・先輩との関係がこじれてしまうと、会社の居心地も悪くなるものです。
ここでは上司・先輩との関係を悪化させないために、避けるべきタブー行為を見ていきましょう。
タブーその1:上司・先輩に反抗的な態度を取ること
あなたの成長を願い、誠意をもって指導してくれている上司・先輩に歯向かうべきではありません。
たとえ納得のいかない指導だったとしても、落ち着いて「どういった理由でこの指導なのか」を考えることが大切。
ミスがあった場合は十分に反省する等してアドバイスを受け入れられるように努めましょう。
タブーその2:不明点をそのままにしておくこと
業務中・研修中に分からないことや迷うことが出てきた際は、決してそのままにせずすぐに上司・先輩からアドバイスをいただきましょう。
「そんなことも質問しないとわからないのか」と言われることを恐れて質問がしづらい方もいらっしゃるでしょうが、新入社員ならわからないことがたくさんあって当たり前です。
積極的に不明点を解決する姿勢を見せることで、上司・先輩からの信頼度も少しずつ上がっていくでしょう。
もし、質問しても答えてくれない事態となった場合は、その上司・先輩の直属の上司にかけあってみるのも良い方法だと思います。
タブーその3:嘘をついたりごまかしたりすること
学生時代からよく指摘されている方も多いと思いますが、上司・先輩への報告・連絡・相談時に嘘をついたりごまかしたりすることもタブー行為です。
ミスを犯してしまったのなら正直に謝罪し、この後どうすれば良いのか指示を仰ぐのが正しい対処法です。
業務中でもプライベートでも常に、嘘やごまかしを犯さないように心がけましょう。
タブーその4:指示をいつまでも待っているだけでいること
自分勝手・自己判断で行動することはリスクの大きい行為ではあるのですが、手持ち無沙汰の状態でいつまでも指示を待ってぼーっとしているだけというのも大問題。
この状態が長期化すると「この人やる気あるのかな?」と思われることもあるかもしれません。
自分にできる作業が無くなった際は、すぐに上司・先輩へ何かできることがないか相談しましょう。
積極的に「次は何をすれば良いですか?」と聞くことで、上司・先輩から「やる気のある人だ」と認めてもらうことがトラブルの少ない職業生活への近道です。
社内の機密情報は絶対に漏らさないように!

会社には、外部の人々に知られてはいけない機密情報が多数存在します。
万が一情報漏洩が発生すると会社全体に悪影響がおよぶ可能性があります。
あなたと会社を守るためにも、機密情報は絶対に漏らさないように注意しましょう。
ここでは社内機密情報の漏洩リスクが高いタブー行為を取り上げます。
タブーその5:業務用パソコンでネットサーフィンすること
社内で業務用として使用しているパソコン(PC)で、業務に関係のないサイトを閲覧しないようにしましょう。
業務時間中にプライベートの趣味に関するサイトを閲覧したり、SNSへ投稿したりすることは会社員としてやってはいけない行為の1つです。
また、万が一コンピューターウイルスが発生しているサイトにアクセスしてしまうと、そこから社内の機密情報が漏洩する可能性もあります。
会社によっては専用のシステムにより全社員のブラウザ閲覧履歴を監視していることもあります。
注意されないからとこっそりネットサーフィンをしていても、いずればれてしまい厳重注意を受けることになりますので絶対に止めましょう。
タブーその6:プライベートの生活において社内での出来事を包み隠さず話すこと
電話やメッセージアプリを通じて、ご家族やプライベートでのお友達と会社での出来事について話す機会が多くなると思います。
こうしたプライベートの場で、社内での出来事を包み隠さずに話すことは機密情報漏洩のリスクも伴います。
自分では気を付けているつもりでも、プライベートの場面で気が緩んでつい機密情報をご家族やお友達に話してしまうことはよくある事例。
例え相手から社内での出来事を話してほしいと振られたとしても、本当に話すべきかどうか判断することを忘れないようにしてください。
タブーその7:業務時間中に私物を触ること
スマートフォンや書籍といった、あなたがプライベートで購入して使用している私物は、業務時間中は触らないようにしましょう。
特にコールセンター等社外の人々の個人情報を多く扱う現場では私物のみならず仕事道具の持ち込みが厳しく制限されているところが多いようです。
また、社内規則によって私物を始業前にロッカーに預けなければいけないところもあります。
仕事現場に持ち込める道具は事前に確認しておくことがおすすめです。
社内での良好な人間関係を維持するために
会社で働いているといろいろな人と関わりを持つことになりますね。
ここでは上司・先輩のみならず同期や後輩との関係にも関わる注意点を取り上げます。
タブーその8:同僚とのプライベートでの関係性を会社に持ち込むこと
テレビドラマや映画を見て、社内恋愛に憧れている方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、もしそのような親密な関係を持つ人が表れたとしても、関係性を社内に持ち込むことは止めましょう。
業務中とプライベートでは別の世界のようなものですから、割り切りを付けることが必要です。
恋愛関係だけでなく、「親友」と呼べる気の合う人ができた場合も同様です。
いつも仲良しこよしだということをアピールすることもいけません。
会社は仕事をするために来ている場所であって、決して交友関係を広げるための場ではないことを肝に銘じておきましょう。
タブーその9:他者の業績を横取りすること
同期入社の人が目まぐるしい成長を遂げ、もしかしたらあなたより先に出世するなんてこともあるかもしれません。
うらやましい気持ちから他者の手柄をあたかも自分がやり遂げたように取り繕うのはいんちきな行為ですよね。
こうした行為は余計にあなたの信用度を下げてしまう原因になりかねません。
自分の手柄は自分自身の力で勝ち取りましょう。
何よりも就業規則の順守が一番大切
ここまで、社内でやってはいけない10のタブーのうち9つを取り上げてきましたが、最後に取り上げるタブーはこちら。
タブーその10:就業規則に反すること
その会社で働く以上、必ず守るべきルールが就業規則です。
入社前に配布された雇用契約書等と一緒に就業規則について書かれた書類がある場合は、今一度じっくり目を通しておくことをおすすめします。
就業規則に違反した行動を取ると、厳重注意を受ける可能性が高いだけでなく、場合によっては懲戒解雇(クビ)になることもあり得ます。
せっかく縁あって入社した会社を残念な形で退職…なんてことにならないためにも、就業規則は絶対に守りましょう。
今回の記事で紹介してきた10のタブーを犯さないように心がけつつ、気持ち良く社会人生活のスタートを切れるといいですね。