海釣りのターゲットとしても人気のミーバイ
普段は新社会人、若手社員、就転職活動中の方向けにビジネス関係の情報をお届けしている「社会人1年生の知恵袋」。
いつもの記事とは志向を変えた番外編として、管理人が暮らす沖縄の有名食材を特集したシリーズ記事をお送りします。
今回取り上げるのは見た目もカラフルでいろいろな料理に活躍する高級魚「ミーバイ」。
見た目がとても美しいので海釣りのターゲットとしても人気が高い魚です。
「カラフルな見た目だから観賞用なのではないか?」と思う方も多いですが、食べても美味しいですよ。
ミーバイは沖縄での呼ばれ方。正式名称は「ハタ」

画像出典:Pixabay
ミーバイは白身魚であるハタ類の総称です。
「ミーバイ」というのは沖縄の方言(ウチナーグチ)での呼ばれ方であり、正式には「ハタ(羽太)」と呼ばれます。
ハタは突き出した目が特徴であり、これを表す「目張り」が訛って「ミーバイ」と呼ばれるようになったと言われています。
ミーバイはほぼ1年通じて水揚げされており、沖縄近海だけでなく、数は少ないですが九州近海(主に長崎県や鹿児島県)山口県近海にも生息しています。
1年中が旬ということとなっておりいつでも美味しく楽しむことができます。
ちなみに、産卵期は6~8月頃…梅雨明けから夏休みシーズンにかけてとなります。
たくさん存在するミーバイの仲間
ミーバイ(ハタ)の仲間は約190種類にも及んでおり、沖縄近海に生息しているものだけでも約50種類。
県内のスーパーや市場の鮮魚店では多くの種類のミーバイが取り揃えられています。
「アカジンミーバイ(スジアラ)」「イシミーバイ(カンモンハタ・イシガキハタ)」「アーラミーバイ(ヤイトハタ)」等多数の種類があります。
関東・関西の魚市場では1kgあたり約2,500~3,500円の相場で取引されているほどの高級魚です。
海外(中国等)にも輸出されており、その際には10,000~23,000円ほどの高値が付けられているようです。
ミーバイの王様・アカジンミーバイ

画像出典:イラスト沖縄
ミーバイの中でも最も有名で人気なのが「アカジンミーバイ(スジアラ)」。
「アカジン」の「ジン」とは、ウチナーグチで「金属・お金」を表しています。
すなわちアカジンミーバイとは「美しい発色の赤い体をしており、高い価値がある」という意味合い。
味もミーバイの中でトップクラスと言われており、ハタの仲間である高級魚「クエ」「アラ」のような味わいを楽しめる魚です。
見た目良し、味も良し。まさしく「見た目と味の二刀流」の魚と言えるでしょう。
ミーバイを使った料理いろいろ
沖縄の食卓文化に根付いているミーバイ。
定番のお刺身をはじめ、煮付けやバター焼き、マース煮(塩煮込み)等いろいろな料理に使われています。
アラ(粗。魚の下ろし身を取り除いた後に残る頭・骨・エラ・ヒレ等)から出汁を取る「ミーバイ汁」も美味しいですよ。
ミーバイ汁を応用した鍋料理もあります。真冬の寒い時期に食べたい一品です。
その他あまり知られていない食べ方として、カツオの出汁にくぐらせていただくミーバイのしゃぶしゃぶなんていう食べ方も。
想像しただけでとても贅沢なごちそうですよね。
地元では定番、県外では希少なミーバイ。来県の際は一度ご賞味あれ
今回は沖縄の有名食材の一つである高級魚「ミーバイ(ハタ)」をご紹介しました。
南国の海をイメージさせるカラフルな色合いが特徴のミーバイは、食べても美味しい高級魚。
県外では高値で取引されているのでめったに口にできないものですが、沖縄へ旅行や出張で訪れる際はミーバイの味を堪能していただければと思います。
釣り好きな方なら、海釣りでミーバイを釣り上げることを狙ってみても良いかもしれませんね。
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