毎日栄養バランスが取れた食事を取りたいけれど…
仕事が忙しくなるにつれ、満足に食事を取れていない方はいらっしゃらないでしょうか?
人間であれば誰でも、できる限り毎日栄養バランスが十分に取れている食事を取りたいと願うもの。
しかし、日々時間に追われて生活をしていてはなかなか理想の食生活を続けることは難しいですね。
そんな時こそ基本に立ち返って、バランスの良い食事を心がけてみてはいかがでしょうか。
食材の3つのグループを意識してみよう

画像出典:ぱくたそ
小学生や中学生の頃に体育・保健の授業で食事の栄養バランスについて学んだ記憶がある方が多いと思います。
その際に「食材は赤・黄・緑の3色に分けられる」と教えられたかと思いますが、何を意味するのか覚えていますか?
この3色は食材それぞれの体内での働き・特徴に合わせて色分けされたもの。
肉体の基礎となる血液や筋肉の元になる「赤」。
身体を動かすためのエネルギーに変換される「黄」。
そして、体の中の調子を整えてくれる「緑」の3つです。
3つのグループの役割
それではここからは、食材の3つのグループそれぞれの役割について詳しく見てみましょう。
血液・筋肉等肉体の基礎を作る「赤」グループ
まずは私たちの体の基礎となるものを作ってくれる「赤」のグループ。
血液や筋肉をはじめ、内臓・髪の毛・爪等体のいろいろなパーツの元です。
主に「たんぱく質」が豊富に含まれる食材で構成されています。
たんぱく質は体内に入ると消化・吸収されアミノ酸に変化して体のパーツの元となります。
分類される食材は肉、魚、卵、乳製品、豆類等です。
体を動かすエネルギー源「黄」グループ
次は体を動かすためのエネルギーの源となる「黄」のグループです。
主に「炭水化物」が多く含まれる食材が分類されています。
体内に吸収された炭水化物は血液中で糖となり、これが体を動かすエネルギー源となります。
炭水化物を過剰摂取すると糖としては消費されず、脂肪として厄介な存在となるので注意しましょう。
米飯(お米・ご飯)やパン、麺類といった主食となる食材が分類されています。
体調をベストコンディションにする「緑」グループ
最後は体の中の環境を整える役割を持つ「緑」のグループです。
「ビタミン」「ミネラル」といった体の中の環境を整えて維持してくれる栄養素が豊富な食材が分類されます。
先ほど解説した「黄」グループの食材と上手く組み合わせて食べることで、炭水化物の過剰摂取を防ぐこともできます。
分類される食材は野菜・果物・きのこ類等です。
適度に脂質の摂取も必要
ここまで解説してきた3色の食材グループの他にも、もう一つ意識して摂取していただきたいものがあります。
それは、「脂質」と呼ばれるもの。簡単に言ってしまうと油です。
もちろん油っこい食べ物の食べ過ぎは良くないのですが、適度に摂取することでバランスの良い食生活の手助けをしてくれます。
主な役割は体内に取り込まれたビタミンの運搬の促進やエネルギーの貯蔵等。
この他にもコレステロール値や血圧の改善、艶やかな肌・髪の毛の維持等の美容関係に大活躍。
脂質の取り過ぎに注意してバランス良く食生活に取り入れたいものです。
上手に組み合わせてヘルシーな献立を!

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今回は健康的な食生活を取り戻すためのヒントとして、食材の3色グループを取り上げてお話してきました。
最後にもう一つ、献立についてのアドバイスです。
食事の献立は主食・主菜・副菜・汁物の4点セットを目標とすることがおすすめです。
ご飯・パン・麺類といった主食に肉・魚・卵・豆類を取り入れた主菜。
それに野菜をメインにした副菜と味噌汁やスープ等の汁物。
毎日このような献立で食事ができたら素晴らしいですね。
可能であれば一日あたりの必要摂取量も考慮して献立を組み合わせましょう。
各々の事情もあるので徹底しなければいけないというものではありません。
あくまでも「目標」として取り入れられそうなところからチャレンジしてみてください。
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